八ヶ岳登山まとめ

八ヶ岳に来るのが初めて、または登山を始めて間もない方々に向けたご紹介ページです。
「こんな情報が欲しい!」というのがありましたら追加していきますのでコメントいただけると嬉しいです。

ポイント
  • 北八ヶ岳と南八ヶ岳の特徴を理解しよう
  • 山と小屋のシーズンを見てみよう
  • 自分の体力に合うか調べてみよう
目次

北八ヶ岳と南八ヶ岳

北八ヶ岳は「女性的」で 南八ヶ岳は「男性的」と例えられます。北八ヶ岳は樹木に覆われたなだらかな稜線、南八ヶ岳は岩肌が剥き出しの険しい稜線であることからです。北八ヶ岳の方が歩きやすいうえに標高差も少ないので、登山者も女性が多いように見えます。

樹木に覆われた緩やかな北八ヶ岳
岩肌の険しい南八ヶ岳

しかし女性が好きな「お花」となると、北八ヶ岳は苔むした森の下でひっそり咲いているのに対して、南八ヶ岳の稜線には華やかなお花畑が沢山あったりと、南北の印象は人によって違うかもしれません。北八ヶ岳の方が小さくて可憐な花が多いので個人的には当たっていると思っているんですけどね。

ひっそりと咲くイワテンソウ
岩の隙間から主張してくるイワベンケイ

八ヶ岳の玄関口は茅野です。高速道路の乗入口がありますし、中央本線の特急あずさも止まるので、ほとんどの方がこちらからいらっしゃるかと思います。網笠山以外でしたらバスが出ていますので、まずは茅野からのアクセスを考えてみるといいでしょう( 網笠山行き – 観音平着 – は夜行バスしか出ていません )

この下に「山の紹介ページ」に行けるリンク集を作っています。興味を持っていただいた山がありましたら一度ご覧になってみてください。

北八ヶ岳

北八ヶ岳の中心部になる麦草峠の周りには苔生した森が広がっており、国内でも貴重な場所として知られています。麦草峠と八ヶ岳ロープウェイのおかげで標高2,000mから登山を開始できるため、体力に余裕を持って歩けるのが北八ヶ岳です。車がなくバス利用でも日帰りできる山がほとんどになります。

南八ヶ岳

最高峰の赤岳を中心として険しい稜線が続いているのが南八ヶ岳です。登山口から山麓までの距離が長いうえに、車利用でなければ日帰りが難しい山もあります。初めての方はまず硫黄岳から赤岳の稜線を調べてみて頂けたらと思います。

※阿弥陀岳は写真が撮れたら作成します!

阿弥陀岳

公共手段

八ヶ岳は最寄り駅から登山口まで距離があるので、バス・電車利用を考えている方はスケジュール調整を上手にしましょう。夜行バスを利用すると日帰り登山であっても時間に余裕が出てきます。

アルピコ交通(茅野駅発)
網笠山を除いた全エリアの主要登山口に向かってくれます。まずはこのバス利用を考えてみましょう。

千曲バス(佐久平・八千穂駅発)
蓼科山と麦草峠へ向かってくれるバスです。
*蓼科山行きは立科町役場にてたてしなスマイル交通シラカバ線に乗換え。

MOUNTAIN TAXI (小淵沢駅発) <要事前予約>
前日までの予約が必要になりますが小淵沢駅から待望のタクシーが出ました!お一人様でも片道1,500円〜1,800円(詳しくはリンク先ご確認ください)とお財布にやさしく、南八ヶ岳を気軽に楽しめるようになりました!

北八ヶ岳ロープウェイ
茅野駅発のアルピコ交通バスで行くことができます。標高2100mまで上がれるので時間がない時には上手に活用しましょう。厳冬期は麦草峠へのメルヘン街道が閉ざされてしまうので、北横岳登山など北八ヶ岳の周遊で重宝されます。

毎日アルペン号(関東発・夜行バス)
蓼科山を除いた全エリアの主要登山口に向かってくれます。首都圏内の方でしたら一考の価値ありです!

小海町営バス(稲子湯行き)
本沢温泉方面へ唯一向かってくれるバスです。夏季運行のみ。

Share
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次